親子でわくわく!「柳生和紙にふれてみよう」
2015/05/16柳生市民センターとの共催事業「柳生キッズクラブ」の1回目は、この地区の伝統工芸である柳生和紙の紙すき体験を行いました。講師は「柳生和紙工房」の佐藤さんご家族。原料のせんい・水・トロロアオイを混ぜた液の中に、ハガキ大の紙すき枠を入れてすくい上げて・・・佐藤さんの手さばきは一見簡単そうなのですが、いざ挑戦してみると子どもたちは四苦八苦。枠から外して水分を取ると、紙の厚さにムラがあったり分厚かったりと自分だけのハガキに仕上がりました。
自分たちの住んでいる地区に400年以上前から伝わる文化にふれる貴重な体験。持ち帰ったハガキに、歴史の重みを感じたのではないでしょうか。