上杉児童館で人気のあそびにベスト3、ドッジボール、ドッヂビー、そしてめんこあそびがあります。その中のめんこあそびを、5月、6月と3回に渡り行事で行いました。厚紙で作った台紙に折紙を貼り、雑誌の切り抜きやシールを貼るとオリジナルのマイめんこの完成です。作った後には、めんこトーナメントを行い、賞品のゴールドめんこ、シルバーめんこを目指して白熱しました。「今回もゲットできなかった」と涙ぐみ「今度はいつやるの？」と早くも闘志を燃やしている姿が印象的でした。又、1年生はダンボールや牛乳パックの創作めんこに発展していて、それぞれ思い思いにめんこを楽しんでいます。

幼児クラブに登録している2・3児親子で隔週木曜日に活動しています。
今回は遊戯室で手遊びや体操をした後、みんなで上杉公園へ移動してしゃぼん玉あそびをしました。天気が心配でしたが、過ごしやすい陽気で、思いおもいに好きなリングを選び、液を付けて飛ばしました。大きいものや、沢山丸く連なったシャボン玉が出てくると、夢中になって腕を振る子どもたち。最後はうちわを使って思いきり走ったり、全身を使いながら泡いっぱいで遊びました。「お母さんきれいだよ！」「上手にできたね!」と嬉しそうな声も聞こえ、みんなで一緒に遊ぶ中で楽しさも増すようでした。広い公園で伸びのびと過ごしたあっという間のひと時でした。

小学1～3年生60名が、児童館隣の上杉公園へ出掛け、戸外遊びと会食を楽しみました。
　最初に行った2チーム対抗の綱引きでは、3年生がリーダーシップをとり、仲間を応援し、チームを盛り上げる姿が印象的でした。昼食時も、学年の枠を越えた仲の良い友だち同士で自由にグループになり、和やかな雰囲気となりました。
　普段は室内の児童館で過ごしていた子どもたちは、屋外で活動することがとても嬉しかったようです。桜は散ってしまいましたが、心地良い天気の中、参加者が思い思いに新緑の季節を満喫することができました。

今年で結成13年を迎え、長年地域で活躍されている「パペットシアターぶんぶん」さんの公演を楽しみました。
　オープニングで元気な歌とともにカラフルなぬいぐるみたちが登場すると、参加されたお子さんやお母さんたちから歓声があがりました。人形劇だけでなく、親子のふれあい遊びやなぞなぞコーナー等、盛りだくさんのプログラムで、特にお話「うさぎとかめ」では、客席から舞台まで移動する動物たちを皆で一生懸命応援し、とても盛り上がりました。
　平成27年度の「なかよしタイム」は、今回が最後となります。来年度の活動をご案内した後、今年度最後となる「さようなら」のご挨拶をして締め括りました。

地域の方の協力により、今年も「お茶会」を開催しました。併設されているコミュニティ・ｾﾝﾀｰ1階の茶室を使用し、入り方、掛物の見方、お茶やお菓子の頂き方を体験しました。茶室に入る時は、右足から足を運び、畳の縁を踏まないように歩かなくてはなりません。職員も初めてのお茶席体験だったので、緊張で手と足が一緒になってしまいそうでした。慣れている子どもたちからは余裕が感じられ、次の動作を教えてもらう場面もありました。お茶席体験の後は、お茶点て体験です。みんなで輪になり、一人ひとり茶筅で実際にお茶を点てました。金平糖を口に入れると、抹茶の苦さが程よく感じられました。お茶の世界を楽しく体験することができました。

　宮城県スポーツチャンバラ協会より及川安丈先生をお招きし、小学1～5年生の子どもたちがニュースポーツ「スポーツチャンバラ」を体験しました。
　毎年開催しているこの行事は、安全に思い切り打ち合いができるため、参加者にとても人気があります。
　柔らかい素材の「エアーソフト剣」を初めて持った子どもたちは、早く使いたくてワクワクした表情でした。剣を持ちながら走る忍者ごっこでウォーミングアップをした後は、様々な基礎動作を教えて頂き、足打ち・乱打ちを通して、参加者全員が交流を持ちました。最後は主将戦で盛り上がり、打ち合いの面白さを充分に満喫することができました。

乳幼児定例行事「なかよしタイム」のスペシャル版として、元気あふれるママさんバンドぴろろさんをお招きし、コンサートが開催されました。子ども達もポンポンや楽器を持っての参加型コンサートです。アニメの曲や最近のヒット曲も飛び出し、歌い、踊り、扮装もたっぷりで大変盛り上がりました。子ども達も一緒に前で踊りましょう！とぴろろさんから声がかかると、ちょっと緊張の面持ちで出て来る子、やっぱりお母さんが恋しくなり、ベソをかいて戻って行く子など、可愛らしい姿が見られました。ぴろろさんが子育て時代に悩んだ話もコンサートの中でお聞きし、心にしみる「ひだまりの詩」では、涙をぬぐうお母さんの姿も見られました。

参加申し込みをした16名の小学生が、低学年ブロックと高学年ブロックに分かれ、将棋の総当り戦に挑みました。
普段は元気いっぱい身体を動かして遊ぶ子どもたちも、対局に集中し、静粛な雰囲気となりました。7月に開催された「将棋教室」での東北高校将棋部の皆さんによる指導を活かして、対局に臨む姿も見られました。
長時間にわたる根気よい対局により、各ブロックの優勝者が決定しました。メダルの他に全員へ参加賞が贈られ、子どもたちはそれぞれのベストを尽くした表情でした。ブロックを越えた対局も行い、様々な交流を楽しみながら、参加者全員が将棋を満喫した大会となりました。

秋と言えば芋煮会！仙台の風物詩を児童館でも行いました。子育て支援クラブのお母さんたちに朝早くから調理の準備をしていただき、行事が始まるころにはとてもいい匂いが部屋中に広がりました。その間、子どもたちは地域に住むお年寄りの方たちと一緒に、コマや福笑い、尻相撲、お手玉などを楽しみました。尻相撲では、横綱が誕生し、次々と勝ち抜いていく姿が見事でした。会場は常に笑い声があふれ、1時間あっと言う間でした。楽しんだ後は、芋煮会です。芋煮はとてもおいしく出来上がり、参加者は大満足！おかわりする子が続出でした。初めて芋煮を食べた子は、「すごく美味しかった！」と笑顔でお話していました。

今年のおまつりのテーマはスポーツ。上杉山通小学校合唱部の美しい歌声に続いて登場したのは、夏に結成された「チアダンスクラブ」の子ども達です。元気いっぱいのパフォーマンスに気分も高まり、遊びのコーナー開始です。アスリート目指してスポーツに挑戦する子、デコ部屋で工作やフェイスペインティングを楽しむ子、スポカフェでひと休みの子。いつもと違う児童館の雰囲気に皆ワクワク顔でした。鉄道模型も走り、運転士気分でスイッチを入れる幼児さんも目が輝いていました。地域のスタッフの皆様、汗をたっぷりかいて、それでも一緒に楽しめました！と感想を述べてくださり、感謝の一言です。児童館の特別な一日。思い出に残りますように。