住吉台小学校が夏休みを迎え、児童クラブ員や自由来館児童は毎日元気いっぱい遊ぶ姿を見せてくれました。
連日の猛暑により屋外での活動も制限される中、涼しい屋内でどのように楽しく過ごすか工夫を凝らす様子や、初めて来館した児童にも声をかけて和やかに遊ぶ様子も見られ、特に「カプラ」という木のパーツを組み合わせて遊ぶおもちゃを出すと協力して超大作を誕生させることもあり、子どもたちの柔軟さやフレンドリーさ、創造性に驚く場面も多々ありました。
子どもたちにとっても職員にとっても思い出の詰まった夏休みとなりました。

今年も、根白石民俗ミニ七夕まつりが開催され、児童センターから七夕飾りを出展します。職員から作り方を教えてもらい、子ども達は日替わりで様々な七夕飾りを作りました。
お友達同士で見せ合ったり、部屋に飾れるように多めに作ったり、お友達の作業を手伝ったりする姿が見られ、昨年とは違った個性豊かな作品が沢山出来上がりました。
暑い中でも、一生懸命に協力しながら取り組んでもらった子ども達に感謝したいです。
完成した七夕飾りは、8月6日～8日に根白石商店街でお披露目しますので、お近くにいらした時は、是非ご覧になってください。

大規模改修工事中、利用者の方々には来館できずにご不便をおかけし、きれいになった館内をあらためて見ていただく機会にしようと思い仙台を拠点に歌手活動をされている伊東洋平さんをお呼びして行事を行いました。
小学生の最終帰りの時間に合わせて洋平さんの「希望の扉」の曲を流していて、今回ご縁があり、お呼びすることができました。
コンサートは生の歌声に参加した幼児さんから一般の方まで皆さんリズムを取りながら聞き入っていました。
「希望の扉」が演奏されると小学生が歌いだし、その様子に洋平さんも驚いた様子でした。
皆さんとのご縁を感じながら、児童センターが地域のかけがえのない存在になるようにしていきたいです。

今年度初めての通常開催となった乳幼児親子向け行事ありんこクラブは、「しゃぼん玉で遊ぼう！」と題し、屋内での工作と屋外でのしゃぼん玉遊びの二部構成にて行いました。
工作ではしゃぼん玉を模したおもちゃを制作し、完成後にはヨーヨーのようにして遊ぶ子どもやキーホルダーのようにカバンにつける保護者の姿が見られました。
さわやかな晴天に恵まれた屋外でのしゃぼん玉遊びは、親子や子ども同士でどれだけ大きなしゃぼん玉を作ることができるか競うようにして楽しんでいる姿が印象的でした。
乳児も日光を受けてきらきら光るしゃぼん玉を眺めたり、捕まえたりしようとするなど、赤ちゃんから大人まで楽しめる行事になりました。

新しくなった児童センターでの最初の小学生対象行事は、多くの小学生が心待ちにしていた「大型トランポリン体験」を実施しました。
1年生は、幼児期に経験していた子どもが思った以上に多く見られ、継続して活動することの良さを感じられた行事になりました。
予定時刻よりも早く開始し、たくさん跳べるように時間配分しながら活動したことで、参加した子ども達は何度も挑戦することができ、驚くほどに上達していました。
終了時刻になっても、「まだ跳びたい！」と降りることができずに涙する子どもの姿に、今後もできる限り活動に取り入れていきたいと思う行事となりました。

大規模改修工事に伴い昨年7月に小学校に仮移転しましたが、工事が無事終わり、元のセンターに戻る日が近づいてきました。
今まで使わせてくれた部屋に感謝するため、みんなで大掃除をしました。ロッカーを拭いたり、靴箱を拭いたり、みんな感謝を込めて一生懸命お掃除をしてくれました。
きれいになった児童センターでも大事に使う気持ちを忘れずにしていきたいです。

大きな段ボールハウスを建てました。
窓を開けてカーテンを付けたり、ドアを作って何人も出入りができるようにし、付けたポストに手紙が届くこともありました。台所を設置し、おままごとを展開するようすも見られ、何人も乗ることができるような大きな船もできあがりました。
また、小さな作品を作ることができるように材料を準備して、色々なアイテムができあがり、バッグや食べ物お弁当などアイデアあふれる作品で楽しんでいるようすが見られました。
　家に持ち帰ることもできましたが、現在も児童センターで保管し普段の遊びに使っています。室内遊びが充実しました。

記録的な寒波の中、小学校に間借りして過ごしている児童クラブ全員で、寒さに負けない心身を鍛えるべく、忍者修行を敢行しました。
くじ引きで伊賀組と甲賀組のグループに分け、「すいとんの術・忍びの術・飛び石渡りの術」など6つの修行と「手裏剣の術」の修行で、先に行うグループとサポートするグループを2つに分けて入れ替えし、全部で7つの修行を行いました。
すいとんの術では大きな布を使ってくぐり抜け、忍びの術では相手と息を合わせてボールを運び、飛び石渡りの術ではフープの中を素早く移動するなど、華麗な動きを見せてくれました。
手裏剣の術では見つからないよう手裏剣を隠すのが楽しく、「まだ遊びたい！」と大いに盛り上がった修行になりました。

2022年最後のこの日、児童クラブのみんなで大そうじをしました。
ロッカーを拭いたり、本を整えたり、みんなが使う玄関を掃除してくれました。みんな一生懸命掃除をしてくれたので、ピカピカになりました。
2023年は、ピカピカの児童センターで、みんながピカピカの良い年になることを職員一同願っております。

割り箸と洗濯バサミを使って「パックンシュート」を作りました。
説明を聞いてから作り始めましたが、完成するのに時間のかかる児童もいました。
早く作り終えた児童に手伝ってもらって全員が完成し、ペットボトルの的を狙って玉を飛ばし、みんなで遊びました。的に入ったときは大喜びで歓声が上り、行事が終わった後も、しばらく遊び続けていました。出来上がった作品は、家に持ち帰り楽しむことができたようです。
また、日常の遊びも豊かになり、子どもたちの顔にも自然と笑顔があふれていました。