わくわく親子体験ひろば「木工工作」
2023/08/19市民センターと共催行事2回目は、仙台市建設職組合の皆さんに椅子作りを教えていただきました。
初めは、椅子の脚になる部分をのこぎりで切っていきます。「のこぎりを引くときに力を入れると、きれいに切れるよ。」と組合の方の説明を受けると、力持ちのお父さんやお母さんが木を押さえ、子ども達は一生懸命木を切っていきます。
切り終えた脚は、インパクトという工具を使って固定していきます。初めて使う工具に緊張しながらも、1つ1つ慎重に丁寧に固定していました。
組合の方の説明をよく聞いて、「木おもてと木うらはどっちかな?」と親子で確認し、椅子の座る部分になる板を並べていきます。そこに金槌を使って釘を打っていきます。初めにお父さん、お母さんが釘を打ち、続けて、子どもたちも恐る恐る釘を打っていきます。全部の釘を打ち終えると、とてもほっとした様子でした。
最後にやすりをかけると、「見てーツルツルになったよ。」と喜ぶ子どもたち。完成した椅子に座ると、嬉しそうな笑みを浮かべ、自分で作り上げたという達成感が溢れていました。
![](https://www.hm-sendai.jp/jidoukan/report/202308/80.jpg)