今月のひよこちゃん・こあらちゃんでは、「新聞紙あそび」を楽しみました。
　「いないいないばあ」あそびをしたり、新聞紙をビリビリと破いて遊んだ後は、遊戯室全体を使ってダイナミックに新聞紙プールあそびで盛り上がりました。
　フワフワの新聞紙に埋もれて目を丸くしている赤ちゃん。お母さん達が作ってくれる花吹雪に歓声を上げ、うちわをパタパタと振る子どもたちの姿はとても可愛らしかったです。

　新年一番最初の行事は「カルタ合戦」！小学生がチーム対抗で大型カルタ取りに挑戦しました。
　リーダーを中心に作戦会議を行い、いざ勝負！札を取れたときにはハイタッチをしながら喜び合い、取れなかったときでも「ドンマイ！」と声を掛け合い、大盛り上がりの戦いとなりました。
　優勝したのは、誰が見てもチームワークが抜群だった赤チームでした。他のチームは少し悔しい気持ちはありながらも、拍手で勝者を称えている姿が印象的でした。

　講師に紺野勇先生をお招きし、また、スタッフとして向陽台中学校科学部の皆さんに協力をいただき、科学あそびを楽しみました。
　今回は静電気の実験に挑戦！全員で手をつなぎ、大きな円になって行った「百人おどし」では、体にビリッ！と電気が走り、大人も子どもも大興奮でした。
　体に電気をためて「電気人間」を作る実験や、静電気でベルを鳴らしたり、テープを浮かせたりする実験を行い、科学を身近に感じながら楽しく活動することができました。

　「よいしょー！！」という威勢のよい掛け声に合わせ、もちつきを楽しみました。
　ちょっと野郎会の皆さんを始め地域の方々と一緒に、臼と杵を使った伝統的なもちつきを体験しました。「重いよ～！」と言いながら、杵でお餅をぺったんぺったん。
子育て支援クラブの皆さんはお雑煮や餡子、海苔しょうゆのお餅を作ってくれました。
つきたてのお餅はとても美味しくて、頬を赤くしながら笑顔でもちつき会を楽しむことができました。

　今月のあそびのポケットでは、児童館の畑で育てた「じゅず玉」を使ってアクセサリー作りに挑戦しました。
　5月に植えたじゅず玉が立派に成長し、秋に収穫を行いました。アクセサリーにするため、コツコツとじゅず玉の芯を抜く作業を行い、準備万端！！カラフルなビーズを使い、色の組み合わせを真剣に考えながら、ブレスレットとキーホルダーを完成させました。
　作品はとてもおしゃれに出来上がり、子ども達からは「お母さんとお揃い！」「プレゼントにするんだ！」という喜びの声が聞かれました。

　今月のあそびのポケットでは、桜の木の枝や毛糸を使って「ドリームキャッチャー」作りに挑戦しました。
　ひし形や六角形になるように枝を組み合わせ、自分達が選んだ毛糸を巻きつけて、素敵な色と模様の作品が出来上がりました。さすがに高学年の女の子たちは色も形もばっちり！おしゃれな作品は皆の注目を集めていました。
　「ドリームキャッチャー」は枕元に置いて寝ると、悪い夢をキャッチして良い夢だけが見られるというお守りです。置いて寝た子達は「悪い夢は見なかった！」と嬉しそうに報告してくれました。

　仙台市震災復興のための芸術家派遣事業にて、講師に鏡味味千代さんをお招きし、江戸時代から続く日本の伝統芸能「太神楽曲芸」を楽しみました。
　あごの上に高く、板や茶碗が積み上がる「五階茶碗」や、毬や升を傘にのせて回す「傘回し」等、普段見ることができない曲芸の数々に大きな歓声と拍手が沸き起こりました。
　「どのくらい練習したらできますか？」「普通の傘でも回せますか？」と質問した子ども達。早速、家に帰って折りたたみ傘と紙風船で傘回しに挑戦したそうです。
日本の伝統文化に触れるとても良い機会になりました。

　児童館の隣の「向陽むつみ会・囲碁将棋クラブ」の皆さんと小学生が、将棋の対局を楽しみました。
　本格的な将棋盤を使わせていただき、強い大人の方と対戦できるめったにない機会ということで、子ども達は真剣に将棋に取り組んでいました。子ども同士の対戦とは違った緊張感の中で、「攻めるばかりではなく、自分の駒を守ることも大事だよ」等とアドバイスをいただきながら、充実した時間を過ごすことができました。
　むつみ会の皆さんに褒めてもらい、子ども達は大満足でした。しばらく将棋ブームは続きそうです。

　向陽台児童館・松陵市民センター共催事業「ママのハッピープラン」では、企画委員のママ達が中心となって、ママがハッピーになれる講座を企画しています。3回目となる今回は、講師に浅野ゆか先生をお招きし、「簡単！おやつ作り」を楽しみました。
　ホットケーキミックスにシュウマイや野菜ジュース、ドライフルーツ等を入れて、中華まんや蒸しパン、ケーキ等の簡単アイディアおやつが出来上がりました。
　ママ達が作ってくれたおいしいおやつを皆でいただき、ニコニコ笑顔の子ども達でした。

　児童クラブの2・3年生が、校区の安全マップを片手に、110番の家やお相撲公園、ふれあい広場、明石南1丁目公園を見て回りました。
　「こんな場所知らなかった…」「ここは危ないね！」と話をしながら地域を探検し、最後に辿り着いた明石南1丁目公園。
　皆でどんぐりを拾ったり、広い場所で元気いっぱい走り回って鬼ごっこをし、思いっきり体を動かして遊ぶことができ、大満足な一日となりました。
　児童館に帰ってきた後は、留守番をしていた1年生に、危険な場所や110番の家、楽しかった場所等も教えてくれました。
　次はどこに探検に行こうかな？