いつもの児童館が黒いカーテンで囲まれて別世界になり、軽快な音楽と共にわくわくドキドキのマジックショーがはじまりました。マジシャンは瞳ﾅﾅさんという素敵な魔女で登場と共に「かわいい～」と歓声があがりました。次々に繰り出される魔法の世界にみんなすっかり引き込まれました。赤ちゃんから大人の方まで幅広い年代の方と一緒に楽しい時間をすごしました。子どもが参加するコーナーもありとても盛り上がりました。今回の事業は仙台市震災復興のための芸術家派遣事業で、本物に触れる貴重な体験となりました。最後にナナさんに子どもたちが似顔絵や折り紙などのプレゼントを渡し喜んでいただきました。参加した地域の方々にも大変喜ばれたマジックショーでした。

毎月1回、地域のボランティアさんによる「わらすこ広場」という行事を行っています。今月は瀬野尾さんによる「お正月あそび」でした。オープニングは2年生による太鼓とよさこいの発表で、そろいの法被を着た迫力ある演舞に華やかな雰囲気になりました。続いてあそびの7つのコーナー（けん玉、ビー玉、お手玉、おはじき、ロープの知恵の輪など）を回りました。わらすこ広場の方が色々な昔遊びの道具を持ってくださり、普段体験できないような遊びを教えていただきました。各コーナーでじっくり遊んだ後、最後は参加者全員が小学生有志が作った手作りのおみくじを引いて大いに盛り上がりました。

おじいちゃん・おばあちゃんを“たのしませ隊”を募集し集まった、小学生16人が近隣にある老人保健施設へ訪問しました。　　オープニング「南中ソーラン」では、子どもたちの力強い踊りに自然と“どっこいしょ～どっこいしょ！”と元気な掛け声と手拍子が響き、会場に笑顔の花が咲きました。読み聞かせでは、楽しい内容に加え、子どもたちの表情や動きに笑い声が溢れました。発表の後は、みんなで輪になり交流タイム！「好きな歌は？」「行きたい国は？」大人も子どももドキドキしながら質問に答えていました。最後はみんなで歌を歌い、あっという間の1時間でした。帰り道の子どもたちの表情からは達成感と満足感が感じられ、寒さが吹き飛ぶくらい温かい気持ちに包まれていました。

秋恒例の行事「みんなでたべようほかほか焼いも」を実施しました。当日は幼児親子を含め多くの子どもたちが参加してくれました。始めに参加者全員で、児童館の畑から収穫したサツマイモを含め数十本を濡れ新聞紙とアルミホイルで包み準備完了。続いて焚き火への投入です。燃え盛る炎の勢いでサツマイモが焦げないか心配しながら待つこと40分、炎の中から慎重に取り出し、やけどしないよう包みをゆっくり開けると、とってもいい香りがたちこめ、ホクホクの焼いもの出来上がりです。ちょうどお腹もぺこぺこです。
「早く食べた～い」の大合唱。「おいしいね」「あっちっち」との歓声のなかで見る間に焼いもは子どもたちの胃袋におさまっていきました。最後はみんなで「ごちそうさま」

秋休み恒例の「わらすこひろばスペシャル」を行いました。地域の方を講師として迎えて向山中央公園で聴診器を木の幹に当てる「木の鼓動を聴いてみよう」と公園内の落ち葉を拾って児童館のキャラクターを装飾しました。普段は聴くことのない木の音をみんな真剣に聴いていました。向山児童館のキャラクター、むかいやまこには各グループが個性あふれる装飾をして世界に一つだけのむかいやまこができあがりました！　公園から帰ってきたあとは子育て支援クラブさんの作ったカレーをみんなで食べました。鍋のカレーがなくなってしまうほどみんなおかわりをしてお腹いっぱい、大満足の一日でした。

毎年好評の乳幼児向け児童館まつりに100人以上の参加を頂きました。オープニングはアニメ曲のバンド演奏で、迫力ある
演奏にすっかり引き込まれました。続いて小学生の子どもスタッフによる遊びのコーナーです。20人のお友だちが2ヶ月前から企画や準備をし、ゴーゴーカー、どうぶつりなどの色々なお店を出しました。どのコーナーも好評で「もう一度やりたい！」という幼児さんの声があがりました。そしてフィナーレは小学生シューティングスターのみなさんによるダンスでした。最後の曲は会場の皆さんと一緒に踊り、たくさんの風船が舞い降り、華やかな雰囲気の中でおまつりは終了となりました。

“真夏の暑い日に、思いきり水あそびを楽しもう！”と、準備万端たくさんの小学生が集まりました。開始の合図とともに、あちこちで水しぶきが舞い、みんなあっという間に全身ずぶ濡れに。続いて水ふうせんを使ったゲーム（キャッチリレー・的あて）では、チームみんなで協力しながら白熱したバトルが繰り広げられました。最後はみんなのお楽しみ“すいか割り”！　それぞれのチームが、声がけを上手にし、見事すいかを割ることができました。スペシャルゲスト“カッパ大王と女王”を迎え、とても盛り上がった水かけバトルでした。おいしいすいかをほお張りながら、子どもたちは達成感と満足感でいっぱいでした。

地域のお寺の「長徳寺」さんで座禅体験をしました。当日はとても暑い日でしたが地域ボランティアの方に見守られながら歩いて行きました。最初にご住職様の講話を聞きました。「勉強だけ、運動だけとかたよらないで体と心をいっしょにつくることが大切です」というお話でした。その後いよいよ座禅の体験です。最初は「痛い」といった声もありましたが、ご住職様に丁寧に教えて頂く中で集中して行うことができました。心静かに座禅を組んでいると鳥の声が聞こえてきました。参加者からは「初めての座禅でしたが体験してみて良かった」「足を組むのが難しかったけれど、何回もやったらできるようになって嬉しかった」などの声が聞かれました。

向山高校吹奏楽部の皆さんによるこの演奏会は、10年以上続いており、地域みなさんの演奏会として、今年も多くの方が楽しみに来てくださいました。子どもたちに人気のアニメ主題歌や流行の曲を、迫力のある演奏で聴かせてくれ、合唱では、素晴らしいハーモニーで会場を包み込んでくれました。またマグｶｯﾌﾟを手に、音楽に合わせてリズムを奏でる「マグダンス」の披露もあり、「聴いて楽しい！」「見て楽しい！」とても素敵な演奏会でした。素晴らしい演奏と共に、高校生たちの活き活きとした表情にも元気をもらい、小さなお子さんから大人の方まで、みんな笑顔の「ニコニコ演奏会」となりました。

講師に向山小学校の卒業生の末永啓子先生をお迎えし色々なダンスを体験しました。最初は円になりウォーミングアップをし先生のリードで段々と動きが良くなって来た後で、今流行している3曲のダンスに挑戦しました。汗を流しながらあっという間に振り付けを覚え、生き生きとした表情でみんな踊っていました。「忍者に変身するところが面白かった」「紙飛行機を表現する動きが楽しかった」という声が聞かれました。先生に教えて頂いた振り付けがとても素敵だったので自分たちでも新しい振り付けを考えてみたいというような積極的な意見も出ました。参加者は小学生に加え地域の大人の方の参加もあり、地域の方と児童が手をつないで踊る様子に笑顔の輪が広がりました。